社長がなにかと話題を振りまいているZOZOTOWN。わざわざ出かけなくても気軽に服が買えるので、何気にけっこう利用しています。
なにか本末転倒な気がしますが店舗で試着してZOZOで買う、みたいなことも最近はよくありますね。
家まで持って帰る手間だとか、決済が一瞬で終わる手軽さなどを考えるとどうしてもネットで買うほうが楽なんですよね…。
なんだかんだですっかりZOZOTOWNの術中にはまっている気がします(笑)
去年から話題になっていたZOZOSUITも、けっこう早いうちから予約していたのですが、開発にあたりいろいろ紆余曲折があったようで、なかなか発送されず。
先日やっと我が家に届きました。さっそく計測したので、感想や注意点などまとめてみたいと思います。
まずは開封
こんな感じのパッケージで送られてきました。このスマホ持ってる手は私の手ではなく、パッケージの一部(写真)です(笑)
遅くなってごめんね、的なお手紙も添えられていました。いいんです、お気になさらず。
このように圧縮パックの中に入っています。…と、ここまできたところでいろいろ忙しくて、部屋の隅に1週間ほど放置していました(笑)。
着心地はピチピチです
なんといっても圧縮パックなので場所はとらないし目立たないし、ということで見事に1週間は存在を忘れていましたが、掃除の際に発見(笑)。さっそく着てみました。
上半身はこんな感じ。ピチピチです。
下半身はこんな感じ。ピチピチです。
手首、足首はこんな感じで露出するようになっています。小さいマーカーがちょうど手首のところに来るように合わせてください、とのこと。
着心地は、コンプレッションウェアーとエアリズムの中間みたいな感じです。それなりに締め付け感はあります。ま、これを着て出かける訳じゃないので、着心地はまあ置いときましょう。
ここで何も知らない妻が帰宅。若干見てはいけないものを見るような目で見られたことは言うまでもありません(笑)。
いよいよ計測
装着が完了したところで、ZOZOTOWNのアプリを起動します。簡易的なスマートフォンスタンド(厚紙です)を使用し、スマホをテーブルの上にセット。ここから先は音声案内に沿って進めていきます。
カメラから2mくらいの距離に立って欲しいようなのですが「もう少し下がってください」「もう少し前に出てください」の繰り返しでなかなかポジションが決まらず。
なぜだかわかりませんが運転免許の更新に行ったときのことを思い出しました(笑)。相手は音声案内です。がまんがまん。
やっと位置が決まったところで、時計回りに12枚写真を撮ります。「次に、5時の方向を向いてください」というように指示があるので、その都度なんとなく5時だろうと思う方向を向いていきます。だいたい5秒ごとに1枚のペースなので、けっこう早いです。だんだん暑くなってきました(笑)。
写真を撮り終えると「お疲れ様でした。これで計測は終了です」と音声案内が。
ここで気をつけて欲しいのは、画面が切り替わるまでしばらくそのままスマホをいじらずに待つということです。
私は…待てませんでした。
音声案内画面が切り替わる前に「×」ボタンを押してしまうと…はい、残念でした。もう一度やり直しです(笑)。
このとき暑さのあまりすでにZOZOSUITを脱ぎ捨てていたので、着るところからやり直し。
というわけで2回目の計測でやっと無事にデータがとれました。首回りからウエストから太ももの周径まで…細かいデータがすべて出てきます。
ちなみにリハビリの現場では、今もメジャーを使った昔ながらの形態計測をしていますが、こんなに簡単に四肢長や周径のデータがとれるのであれば、これまでのやり方は不要になるかもしれませんね。
実際に医療現場で使うにはまだまだ誤差もありそうなので改良の余地がありそうですが。フレイルの評価や心不全による浮腫の評価など、いろいろ使えそうな場面はありそうです。
計測が終わった後でZOZOTOWNのサイトにアクセスすると、「あなたサイズ」のZOZOオリジナル商品が買えるようになっています。
今のところスーツやシャツ、ジーンズなどオーソドックスな商品がほとんどですね。私の場合スーツはあまり着ないのでアレですが…Tシャツやジーンズは一度試してみてもいいかな?という感じです。
いやー、しかしハイテクな時代になりましたねえ(笑)。
ということで、実際に商品を購入したらまたレポートしますね。それではまた!