子どもの靴選びの基本の「き」。これだけは気をつけたい3つのポイント

今さらなんですが、ほんとうに子どもの成長ってあっという間です。

なんだか昨日より大きくなっている?と一日単位で成長を感じることがあります(笑)

身体が大きくなるとその都度買い換えないといけないのが、身に着けるもの。

洋服の場合、あらかじめ大きくなることを見越して多少ゆとりのあるサイズを買っておいて、なんてことが可能ですが。

それができないのが・・・「靴」ですよね。

今日は子どもの靴選びの基本の「き」。

これだけは気をつけたい!というポイントについてお話しします。

1.足長より5mm〜10mmゆとりがあるサイズにする

靴を選ぶときに気をつけなければいけないのは、いうまでもなくサイズです。

基本的に必ず確認するのは足長(かかと〜つま先先端)、足囲(足の横幅の一番長いところの周径)なんですが、一番重要なのは足長ですね。

靴のサイズは、足長より5mm〜10mmゆとりがあるサイズにするのが理想です。
このとき、必ず靴を実際に履いて立った状態で確認するようにしてください。足に体重がかかっているかどうかでサイズ感も違ってきます。

下記サイトでは、足長や足囲を計測できるスケールがpdfでダウンロードできますので、お試しください。

お客様への重要なお知らせ

2.マジックテープで固定できるタイプを選ぶ

運動中に靴の中で足が動きすぎてしまう状態では、安定した動作はできません。

特にかかとの部分がずれないようにしっかり固定するには、マジックテープや靴紐でぴったりフィットさせることが重要です。

まだ自分で靴紐結びができないうちは、マジックテープの靴がいいと思います。

ちなみに我が家では・・・
                                  ※オルソフィッツ公式HPより

この靴を愛用しています。ドイツのdaumlingというブランド。
マジックテープが2本あるのが大きなポイントです。

この2本で足へのフィット感を変えられるで、子どもの足の成長に合わせて対応できます。

どうしても靴選びは市販品を購入する場合足長に合わせることになりやすいので、マジックテープの締め具合によって足囲に合わせた微調整ができるのは嬉しいですよね。

ドイツの靴らしくソールの造りもしっかりしており、耐久性も十分です。
カラーリングも抑えが効いていて私は好みです。
娘はもっと派手派手しい原色好きなんですが(笑)

3.必ず2足以上でローテーションする

子どもはいったん気にいると「今日もこの靴がいい!」と同じ靴ばっかりになりがちですよね。

でも毎日同じ靴では靴自体の消耗が激しくなります。特に靴底の片方だけがすり減った状態で履き続けると、お子さんの姿勢や動作に悪影響になることもあります。必ず2足以上でローテーションするようにしましょう。

ちなみに我が家では基本的に靴を買うときは2足分を一気に買って、同時におろすようにしています。

靴をたびたび買い足すのは時間的にも大変ですし、サイズが合わなくなるリスクもあるので、この方法はオススメですよ。

余談ですが、ネットで靴を購入する場合はnikeのオンラインショップが超絶便利です。
なんと購入後30日以内は返品・交換無料。

靴を買うと返品・交換用の伝票まで同封されています。まさに至れり尽くせり。
サイズが合わなくても気軽に交換できるので、ぜひ一度お試しを。

まとめ

子どもの靴選びで気をつけたいポイントは・・・
①足長より5mm〜10mmゆとりがあるサイズにする
②マジックテープで固定できるタイプを選ぶ
③必ず2足以上でローテーションする

の3点でした。これらのポイントに気をつけて、お子さんにピッタリな靴を選んであげましょう!ぜひご参考に。

※お子さんの足の指が変形していて靴が合わない、足囲が極端に狭い・広いなどお悩みの方は、理学療法士の筆者が個別に対応可能ですので、お気軽にご連絡ください。お問い合わせはadored2018@gmail.comまでメールでお願いいたします。

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